2022年8月 Zoom統合でより便利になったinterprefy
遠隔同時通訳プラットフォームのinterprefyと Zoom言語通訳機能、その両者が統合され、お互いの長所を生かし、出席者・主催者・通訳者の三者の負担を大幅に軽減するサービスをご案内できることになりました。
Zoom言語通訳機能は、現在最も多く日常的に使われているオンライン会議ツールに同時通訳機能が付与されたものです。
ホストが参加者の中から通訳者の設定をおこない、通訳者はZoom画面上で言語を選択して通訳、参加者はZoom画面上で視聴する言語を選択するのみ。というもので非常にシンプルな考え方です。
以下イメージ図
その一方でZoom言語通訳機能を使用するには、本番前の忙しい時間帯にホスト手間が増える、使用するための公式なトレーニングがない、トラブル発生時のサポートがない、通訳者はパートナー通訳者との連絡方法確立のため別のデバイスやアプリケーションを用意する必要性があり、同時通訳をする上では不完全な状態です。(2022年7月現在)
またinterprefyは、オンライン会議ツールと組み合わせて使うことで、同時通訳音声をどこからでも聞くことができる非常に便利なサービスです。
ホストはオンライン会議に集中していただき、通訳者はinterprefyコンソール(webブラウザ上に完結)で同時通訳に必要な機能はすべて整っています。モニタリングスタッフという専任のスタッフがいて通訳者への遠隔参加への心理的負担を軽減しています。
以下イメージ図
ですが、ホストにとってはオンライン会議とinterprefyの両方の説明が参加者に対して必要。参加者は複数デバイスが必要、またスマートフォンアプリのダウンロードが必要 といったことが懸念点として挙げられていました。
interprefy Zoom インテグレートは、両者の不満を解消すべく登場しました。ここで、下記のイメージ図を見てください。
Zoom言語通訳機能を使用しながら、その裏(統合して)でinterprefyが稼働することにより、ホストはZoom会議以外の通訳に関する負担が緩和され、通訳者は操作上の不便が軽減されることでより通訳業務に集中できる環境を作ることができます。これにより参加者に不便のないより優れた通訳内容をお届けできることができています。
さらには、モニタリングスタッフが通訳デバイスやPCの状況を監視し、弊社担当者が通訳手配業務を引き受けることで、お客様が会議やイベントに集中できる時間を作り出すことができます。
次のようなことでお困りの方にお勧めです。
- オンライン会議ツールは、Zoomを利用している方(Zoom利用もご検討いただける方)
- Zoom言語通訳機能では、通訳者のパフォーマンスに不満がある方
- Interprefyの利用検討したが、断念した経緯がある方
- 3言語以上の会議を考えている方
ご検討されたい方はぜひ弊社担当者までお問合せくださいませ。